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東海道 保土ケ谷宿 松並木プロムナード

2005年度の「ヨコハマ市民まち普請事業」と公共事業により
今井川沿い(保土ケ谷町・瀬戸ヶ谷町エリア)に松並木と一里塚が復元された。

2007年には「保土ヶ谷宿松並木プロムナード水辺愛護会」が設立され
復元された松並木と一里塚、周辺エリアの水辺環境保護や美化活動などが行われている。

保土ヶ谷宿松並木プロムナード水辺愛護会
 
 
▼ヨコハマ市民まち普請事業 第1次整備提案書より

「東海道保土ヶ谷宿 松並木・一里塚等再創造プロジェクト」

東海道保土ヶ谷宿における今井川沿いの国道1号拡幅工事、
河川護岸工事にともなって生じる歩道及び河川管理用通路を活用し、
東海道を象徴する松並木の植樹及び一里塚の復元、
地域の歴史 ・文化を案内するサイン板等を設置し、
「(仮称)上方見附・松並木プロムナー ド」 「(仮称)一里塚場広場」を区民の手で創造する。
 
追分から環状1号線、JR保土ヶ谷駅、国道1号から旧東海道境木までの区間で、
学校等の整備により植樹されたものを除けばほとんど見られないのが現状である。
古来から日本人に愛されてきた松を並木として見直すことを
東海道 ・保土ヶ谷宿から発信し、地域のアイデンティティを高める一助とする。

また、計画地周辺は東海道保土ヶ谷宿の入り口である
上方見附や一里塚があったことが確認されているほか、近接する本陣、
脇本陣跡においても現在も斎酒な建物で人目を引く重要な場所である。
そうした景観が道路、河川エ事によリ一変することに対して、
歴史 ・文化的景観を区民の手で再創造する意欲が急激に高まっている。

松並木及び一里塚等の管理等の課題として、将来に渡っての担保が考えられる。
近隣の小中学校との連携により、東海道歴史教育の現場としての位置づけとともに、
地元町内会等とも連携し、地域の歴史・文化資源として育てていくための
体制づくりについても協議を進める予定である。

(2005年)
 
 
▼松並木プロムナード







一里塚



上方見附
 
 


拡大する
 
▼保土ケ谷宿の松並木 (案内板より)
我が国における街道並木の歴史は古く、遠く奈良時代までさかのぼりますが、
全国的な規模で取り組まれるようになったのは江戸時代に入ってからです。
慶長9年(1604年)、幕府は諸国の街道に並木を植えるよう命じました。
以来、夏は木陰を作り、冬は風雪を防ぎ、植樹帯は旅人の休息場所となることから、
官民挙げて大切に保護されました。
保土ケ谷宿の松並木は、この付近から境木まで3kmあまり続き、
広重や北斎などの浮世絵にも度々描かれました。
その後、昭和初期までは比較的良好な状態で残されてきましたが、
時代とともに減り続け、現在は旧東海道の権太坂付近に
わずかな名残を留めるだけになってしまいました。
この度の松並木復元事業では、「上方の松原」と呼ばれていた今井川に沿った
約300mの区間に松などの木々数十本を植えました。

▼保土ケ谷宿の一里塚 (案内板より)
松並木と同時期、街道の距離の目安として、
日本橋を起点に一里(約4km)ごとに築かれたのが一里塚です。
一里塚は、街道の両側に土を盛って小山をつくり、
その上には遠くからでも目立つよう榎や松などの木々が植えられていました。
保土ケ谷宿の一里塚は日本橋から8番目に位置し、この附近(現在の車道上)にありましたが、
古くから南側の一基の存在しか伝わっていません。
その一里塚も明治時代の始め、宿場制度の廃止に伴って姿を失いました。
この度の一里塚復元事業では、場所の制約から文献にあるような
「五間(9m)四方」に相当する大きさの塚を築くことができませんでしたが、
塚の上には昔のように榎を植え、松並木と併せて宿場時代の再現に努めました。
 
 


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▼一里塚跡 (案内板より)
街道の距離の目安として、一里ごとに設置されたのが一里塚です。
一里塚は、街道の両側に土盛した小山を作り、
その上に遠くからでも目立つような榎など木々が植えられていました。
この付近にあった一里塚は、江戸から8番目のものです。

▼上方見附跡 (案内板より)
保土ケ谷宿の京都(上方)側の出入口となる上方見附後は、
保土ケ谷区郷土史によれば外川神社の前にあったとされています。
見附は、土盛をした土塁の上に竹木で矢来を組んだ構造をしており、
「土居」とも呼ばれています。この上方見附から江戸方見附までは、
家屋敷が街道に沿って建ち並び「宿内」と呼ばれています。
 
 














仙人橋



外川神社









箱根駅伝の沿道となることから、当日は保土ヶ谷松並木プロムナード水辺愛護会による
甘酒のふるまいや選手名簿配布による名前を呼んでの応援などの取り組みも行われている。



津波対策用 海抜表示
 


常夜燈 ※ソーラーパネル発電&LED











景観を意識した色彩のバス停シェルター



バス停シェルター上部に設置された時計(ソーラー式)





景観を意識した色彩の歩道橋



歩道橋からの光景



歩道橋からの光景



















松の幼木





保土ケ谷区の木 ハナモモ



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自転車通行可標識















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▼松並木プロムナード周辺










  
 
(撮影:2012年4月)
 
 
▼「ほど松」さんによるまとめ

保土ヶ谷宿の松並木

保土ヶ谷の見附と一里塚
 
 
▼保土ケ谷区「もっと知りたい保土ケ谷」 伊藤八郎氏の話

【PDF】 東海道と保土ケ谷の宿
 
 
▼uソリューションズ社によるまとめ

東海道 保土ヶ谷宿について

保土ヶ谷の一里塚

保土ヶ谷松並木マップ
 
 
2012年3月 横浜市
【PDF】 保土ケ谷宿 『東海道の歴史的資源を活かしたみちづくり整備方針』 を策定
 
 
by funatowato | 2012-05-03 12:41 | 神奈川県

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