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清水港 清水駅周辺 津波対策 津波避難ビル

▼国の南海トラフ巨大地震の津波高等の公表について

2012年9月 静岡県
http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/...
 
 
 
▼南海トラフ巨大地震 津波シミュレーション ケース(1)

「駿河湾~紀伊半島沖」に「大すべり域+超大すべり域」を設定。
静岡県への影響が最も大きいケース。

2012年8月
 

 
 
 
▼想定津波高と第一線防波堤の天端高の比較(最大クラスの津波)

2012年2月 国土交通省
【PDF】 津波に対する港湾の安全性評価について より
 

拡大する

 


国土交通省は2012年2月、シミュレーション結果から
大規模地震によって最大級の津波が発生した場合、
現段階の状況では、清水港の最も外側の第一線防波堤を
津波が越えてしまうことを発表した。

清水港の場合、防波堤高3・7メートルに対し津波高5・6メートルとなる。
 
 
 
▼駿河湾で巨大津波の恐れ
2012年7月、名古屋大と東海大海洋研究所のチームによる調査結果で
清水港から約10キロのエリア(駿河湾)で
海底面を大きく持ち上げ巨大な津波を引き起こす可能性のある
ひずみがたまっている場所があることがわかった。
短時間で津波が到着することが予想される。
(参考記事:中國新聞、東京新聞)
 
 
 
▼清水平野に大津波痕跡
静岡大理学部地球科学科の北村晃寿准教授らが2012年5月までに
巴川沿いの魚町稲荷神社(江尻町)付近の地点で
津波堆積物と推定される二つの砂層を発見。
過去にこのエリアまで襲う規模の大津波が起きた可能性もあるとし
更に調査を進めている。

関連記事 47NEWS(静岡新聞)
 
 
 
▼2010年時点 第三管区海上保安本部海洋情報部 津波防災情報図
以下の条件の下に津波シミュレーション
・時間による潮汐の変化は考慮なし
・海潮流は考慮なし
・海岸構造物(防波堤・護岸・岸壁)は破壊されないことを前提
・河川の水門は開いた状態を想定
・想定地震の断層モデルについては中央防災会議で公開されたモデル


 
 
 


河岸の市(清水魚市場)付近



河岸の市(清水魚市場)付近



河岸の市(清水魚市場)付近



清水漁業共同組合



河岸の市(清水魚市場)付近



河岸の市(清水魚市場)付近



河岸の市(清水魚市場)から最も近い津波避難ビルは清水駅東口駐車場。



[津波ひなんビル]という言葉は、五ヶ国語で表記。



拡大する  見た目でわかるように建物の写真も紹介。



拡大する  (5)のアトラス清水駅前の場所は、実際には線路の反対側にあり誤っている。
※2012年8月 静岡市に報告済 → 今後、修正されるとのこと



拡大する
 


清水港エリア図



清水駅東口駐車場



[津波ひなんビル]であることの案内





駐車場エレベータ横の案内



清水駅東口駐車場・屋上から清水港方面の光景



清水駅東口駐車場・屋上から清水港方面の光景
正面の青い屋根の建物は河岸の市(清水魚市場)。



清水駅東口駐車場・屋上の光景



清水駅東口駐車場付近からの光景
ホテルビスタ清水は津波避難ビル。



清水テルサ付近からの光景



清水駅東口イベント広場と清水テルサ



清水駅東口イベント広場と清水駅(JR東海・東海道本線)



線路を越えた清水駅西口にあるアトラス清水駅前は津波避難ビル。



清水駅東口歩行者デッキから清水港方面の光景



清水港方面



清水駅東口歩行者デッキからの光景





タンクは休止中 (2012年8月現在)



清水駅東口歩行者デッキからの光景
線路を越えた清水駅西口にある駐輪場や第一倉庫は津波避難ビル。



清水駅東口階段



清水駅東西自由通路





清水駅構内から東口方面の光景
 
 
(撮影:2012年8月)
 
 
 
清水市の津波災害事例

静岡県・静岡県市町村災害史より

1960年5月24日 (昭和35年) チリ地震津波
南米、チリ沖の大地震による津波で、日本中の太平洋岸に被害を与えた。
当地では貯木場の防波堤を越え、貯木場の杭180本のうち130本がうき、
10万本あった材木が3m/sぐらいの速さで流出した。
津波の高さは1.3m位で、干満の差は3mに達した。

1944年12月7日 (昭和19年) 東南海地震津波
三重県下には大きな被害があったが、当地では陸上への浸水はなく、
川の水が上下した程度で、津波の高さは2mあるいはもっと小さかった。

1854年12月23日 (安政元年) 安政東海地震津波
清水では向島を越え、大船の破損多く、漁船小舟は押流された。
また三保では吹合より真崎まで入り込み、津波の浸水深さ3~4尺になった。
各地の津波の高さは興津で3m、江尻で4.2m、入江で5.7m、
清水で3~2.5m、折戸で2m、三保で3.1~6mである。

1707年10月28日 (宝永4年) 宝永地震津波
三保では村中が海となり、村民は御宮へ避難した。
清水では向島の松の木にイルカがかかったといわれる。
津波の高さは三保で4~5m、江尻で3m、
清水で4m、興津は2~3mと推定されている。

1498年9月20日 (明応7年) 明応地震津波
袖師・入江など駿河国が大地震で、
瀕海の諸村は海嘯の災を受けたといわれている。
また海長寺の諸堂・大坊ことごとく破損とあるが、
津波によるものか地震によるものか不明。
津波の高さは村松で 5~6mと推定されている。
 
参考記事 静岡新聞
 
 
【PDF】 津波避難ビルマップ 静岡市清水区エリア
 
【PDF】 防災ハザードマップ 静岡市清水区エリア
 
【PDF】 国土交通省 津波浸水想定の設定の手引き (2012年4月)
 
清水港の津波対策を調べる by 清水の水辺をつなぐ研究会
 
津波避難ビル整備事業に対する助成制度
 
 
 
▼労働者の避難施設の必要性

2012年5月 国土交通省
【PDF】 港湾における地震・津波対策のあり方(案) より
 

 
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▼清水港 避難施設及び音声伝達施設の状況

2011年 国土交通省
【PDF】 港湾における津波防災対策の現状 より



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by funatowato | 2014-07-06 12:19 | 静岡県

まち + 建築・空間・環境


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